2014-02-05 第186回国会 参議院 予算委員会 第2号
○国務大臣(林芳正君) 委員おっしゃるように、食品産業は中小零細企業が九割以上を占めておりまして、今おっしゃっていただいたように、価格競争等、非常に厳しい経営環境に置かれております。
○国務大臣(林芳正君) 委員おっしゃるように、食品産業は中小零細企業が九割以上を占めておりまして、今おっしゃっていただいたように、価格競争等、非常に厳しい経営環境に置かれております。
それが過度な価格競争等にも影響していると思っております。ガソリン価格なんかについても、廉売の動きをしている会社がいて公取の扱いがどうだというような、この間議論がございましたが、そんなこともあると思っております。 それから、やはりいわゆる貯蓄が増えてデフレ傾向が続いてしまうということに対する根本的な政策の対応も必要だろうと思っております。
公正競争という言葉がよくあるわけですが、この公正競争というのは技術力や商品開発力あるいは営業力、生産性向上による価格競争等で行うものであって、いやしくも人件費のたたき合いで行うものではない。人件費というのは正に生きている人間の問題であります。そのたたき合いで企業間競争が行われるというのは正に、正にこれはあしき競争ではないかというふうに考えるわけであります。
それで、最低賃金にもかかわるわけですけれども、いわゆる二〇〇二年の規制緩和の後に、タクシー産業、タクシー業界について非常に競争が激しくなって、私のお隣の大阪などでは大変激烈な価格競争等にもつながっていて、運転手の非常な安全にもかかわっている、深夜の、深夜といいますか非常に長時間の労働になっていると、そうでないと稼げないと、こういう状況がある中で、正に最低賃金さえ守れないという状況があると。
なお、我々が全国展開を開始いたしまして以降、車載器メーカーやあるいは販売店によります価格競争等が本格化してきてございまして、今後、普及拡大の観点からも期待いたしておるところでございます。一部の車載器販売店によりますキャッシュバックキャンペーンでありますとか、あるいは一部メーカーによる取りつけ、セットアップ料込みの低価格販売等が行われております。
また、中小小売・サービス業においても、郊外型の大型店やディスカウント店との競争激化、あるいはまた価格競争等もございまして、廃業に追い込まれる事例も最近見られるようになってまいりました。
ただ、申し上げたいことは、荷主さんが積極的に違法行為を指示するというケースはむしろまれでございまして、価格競争等を通じて違法状態が現出するという方がむしろ常態かと私は思います。
そのほか、最近でございますけれども、経営状況についていろいろ関係者からヒヤリングをしたところでは、非常に最近の価格競争等を背景としまして経営が苦しくなっておるという実情を訴えておる者が多かったようでございます。